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JaCVAMの研究活動 2022年

2022年

誌上発表(原著論文)

  • Imamura M, Yamamoto Y, Fujita M, Wanibuchi S, Nakashima N, Kojima H, Ono A, Kasahara T: Applicability of ADRA (4 mM) for the prediction of skin sensitization by combining multiple alternative methods to evaluate key events, J Appl Toxicol.2022;42(7):1159-1167. doi: 10.1002/jat.4283.
  • Yamamoto Y, Fujita M, Watanabe S, Yamaga H, Wakabayashi K, Tahara Y, Horie N, Fujimoto K, Takeuchi K, Kamiya K, Kawakami T, Kojima K, Sozu T, Kojima H, Kasahara T, Ono A: Within- and between-laboratory reproducibility and predictive capacity of amino acid derivative reactivity assay (ADRA) using a 0.5 mg/mL test chemical solution: Results of the study for reproducibility confirmation implemented in five participating laboratories, J Appl Toxicol.2022;42(6):1078-1090.
    doi: 10.1002/jat.4279.
  • Fujita M, Yamamoto Y, Wanibuchi S, Watanabe S, Yamaga H, Wakabayashi K, Tahara Y, Horie N, Fujimoto K, Takeuchi K, Kamiya K, Kawakami T, Kojima K, Sozu T, Kojima H, Kasahara T, Ono A. The within- and between-laboratories reproducibility and predictive capacity of Amino acid Derivative Reactivity Assay using 4 mM test chemical solution: Results of ring study implemented at five participating laboratories, J Appl Toxicol. 2022;42(2):318-333.
    doi: 10.1002/jat.4268.
  • Kojima H, Nakada T, Yagami A, Todo H, Nishimura J, Yagi M, Yamamoto K, Sugiyama M, Ikarashi Y, Sakaguchi H, Yamaguchi M, Hirota M, Aizawa S, Nakagawa S, Hagino S, Hatao M: A step-by-step approach for assessing acute oral toxicity without animal testing for additives of quasi-drugs and cosmetic ingredients, Curr Res Toxicol. 2022;4:100100. doi: 10.1016/j.crtox.2022.100100.

誌上発表(総説)

  • Piersma AH, Baker NC, Daston GP, Flick B, Fujiwara M, Knudsen TB, Spielmann H, Suzuki N, Tsaioun K, Kojima H: Pluripotent stem cell assays: Modalities and applications for predictive developmental toxicity, Current Research in Toxicology, 2022:3, 100074. https://doi.org/10.1016/j.crtox.2022.100074.
  • Anklam E, Bahl MI, Ball R, Beger RD, Cohen J, Fitzpatrick S, Girard P, Halamoda-Kenzaoui B, Hinton D, Hirose A, Hoeveler A, Honma M, Hugas M, Ishida S, Kass GE, Kojima H, Krefting I, Liachenko S, Liu Y, Masters S, Marx U, McCarthy T, Mercer T, Patri A, Pelaez C, Pirmohamed M, Platz S, Ribeiro AJ, Rodricks JV, Rusyn I, Salek RM, Schoonjans R, Silva P, Svendsen CN, Sumner S, Sung K, Tagle D, Tong L, Tong W, Eijnden-van-Raaij JVD, Vary N, Wang T, Waterton J, Wang M, Wen H, Wishart D, Yuan Y, Slikker W: Emerging technologies and their impact on regulatory science, Exp Biol Med (Maywood), 2022;247(1):1-75. doi.10.1177/15353702211052280
  • 足利太可雄: 個人的経験から思う、安全性評価技術の将来像について, CERI NEWS, 2022;93:2.
  • 足利太可雄: 免疫毒性に関するAdverse Outcome Pathway(AOP)の開発およびその活用状況について, レギュラトリーサイエンス学会誌, 2022;12(2):221-231. doi.org/10.14982/rsmp.12.221
  • 小島肇夫: 医薬部外品承認申請における動物実験代替法の利用と留意点, 日本香粧品学会誌, 2022;46(1):30-36.
  • 足利太可雄: 化粧品・医薬部外品の安全性評価に関する動物実験代替法の研究動向, FRAGRANCE JOURNAL, 2022;7:76-80.
  • 小島肇: 序論:AMED-MPS事業の現状と今後の展望, 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス, 2022;53(5):386.
  • 小島肇夫, 渡辺美香: 一般財団法人食品薬品安全センターにおける代替法研究, 秦野研究所年報, 2022;45:8-17.
  • 髙橋祐次, 中村るりこ, 山城朋子,小島肇夫: ヒト表皮モデルを用いた皮膚腐食性試験代替法 評価報告書. AATEX-JaCVAM, 2022;11(1), 1-12.
  • 山本直樹,佐々木正治,竹内小苗,波多野浩太,原範子,山下晴洋,小島肇夫: 眼刺激性試験代替法 Vitrigel-EIT法 評価報告書. AATEX-JaCVAM, 2022;11(1), 13-28.
  • 山本直樹,佐々木正治,竹内小苗,波多野浩太,山下晴洋,小島肇夫: 眼刺激性試験代替法 SIRC-CVS:TEA法 評価報告書. AATEX-JaCVAM, 2022;11(1), 29-41.
  • 足利太可雄, 小島肇夫平林容子: 日本動物実験代替法評価センター(JaCVAM)令和3-4年度報告書. AATEX-JaCVAM, 2022;11(1), 42-49.
  • 小島肇: 食品添加物の動物実験を用いない安全性評価のSystematic reviewに関する研究, 日本食品化学研究振興財団 第28回(令和3年度)研究成果報告書. 2022;9-14.

学会発表・セミナー発表

  • 小島肇: in vitro発熱性物質試験の展望, 第23 回エンドトキシン試験法セミナー(2022.2.18, 東京)
  • 小島肇, 足利太可雄: in vitro免疫毒性試験の国際動向:New Approach Methodsに向けて, 第95 回日本薬理学会年会(2022.3.7, 福岡)
  • 田中利男, 小島肇, 藤原道夫, 森華奈子, 森葵泉, 澤田莉乃, 山本恭子, 山田佳代子, 水谷有香: 次世代ゼブラフィッシュ発生毒性スクリーニングシステムの研究開発, 第95 回日本薬理学会年会(2022.3.7, 福岡)
  • 足利太可雄: THP-1細胞の活性化を指標にしたナノマテリアルの免疫毒性評価の試み, 日本薬学会第142年会(2022.3.26, Virtual)
  • 伊藤潤, 安部賀央里, 足利太可雄, 頭金正博: ヒト皮膚感作性データを用いた機械学習によるin silico予測モデルの開発, 日本薬学会第142年会(2022.3.27, Virtual)
  • 小島肇: 化粧品の安全性評価試験法について, 日本薬学会第142年会(2022.3.28, Virtual)
  • 小島肇: MPSの標準化のための国際戦略, 第29回HAB研究機構学術年会(2022.5.19, 東京)
  • 安部賀央里, 成田和人, 小林睦, 立花滋博, 村崎亘, 鈴木政晴, 頭金正博, 足利太可雄: 機械学習アプローチを用いたin silicoモデルによるヘアカラー原料の皮膚感作性強度予測, 第47回日本香粧品学会(2022.6.10, Virtual)
  • 小島肇: 3D モデル一般論, MMS研究会第80回定例会(2022.6.17, Virtual)
  • Kojima H: Approach to New Approach Methods developed by Japan in OECD WNT, ICCA-LRI Workshop 2022(2022.6.20-21, 横浜)
  • 足利太可雄: THP-1細胞の活性化を指標にしたナノマテリアル(NM)のin vitro免疫毒性試験法の開発, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.6.30, 札幌)
  • 村崎亘, 安部賀央里, 頭金正博, 山田隆志, 足利太可雄: 機械学習アプローチによる皮膚感作性強度を予測する回帰モデルの開発, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.6.30, 札幌)
  • 飯島一智, 鈴尾美穂, 三浦結美, 西田明日香, 大野彰子, 足利太可雄: 未分化および分化THP-1細胞を用いたナノマテリアルの免疫毒性評価, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.7.1, 札幌)
  • 小島肇: 3Rs を取り巻く国際動向と課題, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.7.2, 札幌)
  • 大野彰子, 西田明日香, 飯島一智, 広瀬明彦, 足利太可雄: THP-1細胞への活性化に及ぼす二酸化チタンナノ粒子の物理化学的特性因子, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.7.2, 札幌)
  • 安彦由喜恵, 榊原隆史, 越田美, 立崎睦美, 古川桂子, 松浦正男, 松井豊小島肇: ウシ角膜を用いる混濁度および透過性 (BCOP) 試験法への病理組織検査組み込みの提案 -病理組織検査によるUN GHS予測モデルの構築-, 第49回日本毒性学会学術年会(2022.7.2, 札幌)
  • 山本直樹, 平松範子, 加藤由布, 西川千恵子, 横井友香, 足利太可雄, 小島肇: 医薬品の生殖毒性試験代替法に有用なヒト由来iPS細胞レポーター細胞株の作製と評価に関する研究, 日本組織培養学会第94回大会(2022.7.7, 豊中,大阪)
  • 小島肇: 医薬品等の薬効および安全性評価を支えるin vitro試験の未来, 日本組織培養学会第94回大会(2022.7.8 豊中,大阪)
  • 小島肇: in vitro発熱性物質試験の展望, 第23 回エンドトキシン試験法セミナー(2022.7.27, Virtual)
  • 小島肇: 代替法に関する国内外の状況について代替法全般の最新動向, 日本動物実験代替法学会企画委員会主催講習会(2022.8.25, Virtual)
  • 木下啓,安部賀央里, 足利太可雄, 頭金正博: 皮膚感作性のin vitro試験法であるKeratinoSensTMの結果を予測する機械学習モデルの構築 , 第8回次世代を担う若手のためのレギュラトリーサイエンスフォーラム(2022.8.26, 東京)
  • 小島肇: 化粧品の安全性とその評価法, 東京理科大オープンカレッジ(2022.9.10, Virtual)
  • 足利太可雄, 大野彰子, 西田明日香, 飯島一智: 皮膚感作性物質あるいは発熱性物質とナノシリカの混合曝露によるTHP-1細胞の活性化に関する研究, 第29回日本免疫毒性学会学術年会(2022.9.12, 札幌)
  • 西田明日香,足利太可雄,大野彰子,飯島一智: ヒト気管支上皮細胞 /THP-1細胞共培養系によるナノマテリアルの吸入毒性評価法の開発, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 伊藤潤,安部賀央里,足利太可雄,頭金正博: 化学構造情報からヒトの皮膚感作性を予測する機械学習モデルの開発, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 荒井りおん,足利太可雄,大野彰子,飯島一智: h-CLAT を用いたナノマテリアルのアジュバント効果の評価とメカニズムの解析, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 飯島一智,鈴尾美穂,山城真輝, 大野彰子,足利太可雄: THP-1細胞を用いたナノマテリアルの抗原提示細胞活性化能評価における 新規指標の探索, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 木下啓,安部賀央里,足利太可雄,頭金正博: 皮膚感作性評価における in vitro 試験法の効率化を目指した機械学習モデルの開発, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 山城真輝,足利太可雄,大野彰子,飯島一智: THP-1細胞を用いた二酸化セリウムおよび酸化亜鉛ナノ粒子の免疫毒性の評価, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 竹内和也,神谷孝平,渡辺真一,山鹿宏彰,若林晃次,田原宥,堀江宣行,藤本恵一,河上強志,小島幸一,寒水孝司,小島肇,山本裕介,藤田正晴,笠原利彦,小野敦: in chemico 皮膚感作性試験 ADRA 法のガイドライン改訂に向けたリング試験, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 中嶋菜都美,山本裕介,鰐渕彩花,小島肇,小野敦,松本一彦,藤田正晴,笠原利彦: OECD の DASS 化合物セットを対象とした複数の感作性代替法を組み合わせた皮膚感作予測におけるADRAの適用性について, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 鰐渕彩花,藤田正晴,中嶋菜都美,山本裕介,小島肇,小野敦,笠原利彦: ADRA による反応性基を有するポリマーの感作性評価, 日本動物実験代替法学会 第35回大会(2022.11.19, 静岡)
  • 小島肇: OECDテストガイダンス作成の経験から見たツールガイダンス整備の課題, 日本学術会議公開シンポジウム(2022.11.19, 東京)
  • 小島肇: Computational Toxicologyの利用の実際と将来展望, 第96回日本薬理学会年会(2022.11.30, 横浜)
  • Kojima H: JaCVAM activities for motivating the Indian Scientists, 5th Annual Conference of SAAE-India(2022.12.9,Virtual)
  • 小川久美子, 長野嘉介, 小島肇, 福島昭治, 西川秋佳: 鼻腔発がんの機序について−AOP的考え方. 第5回医薬品毒性機序研究会(2022.12.9, 東京)

発表資料